
眼瞼痙攣
眼瞼痙攣
「眼瞼けいれん」は、自分の意思に関係なく、自由に目を開けることがしにくくなったり、まばたきが増えたりする病気です。眼瞼けいれんの症状は目に現れますが、原因は目やまぶたにあるのではなく、脳内から正しい指令が伝わらず、目の開閉がうまく機能しなくなるものです。
治療は筋肉の緊張をやわらげる成分(ボツリヌストキシン)を注射することで痙攣の原因になっている神経の働きを抑え、緊張しすぎている筋肉を緩めます。ボトックス注射の効果は3~4カ月で減弱するので繰り返しの注射が必要になります。